電子レンジで魚を焼く方法

焦げ目もしっかりつく電子レンジ調理用魚焼きパック

 

 

魚を挟んで電子レンジでチンするだけで焼き魚が調理可能で、しかも焦げ目までしっかりつく「チンしてこんがり魚焼きパック」という便利な製品があります。

 

 

これは紙製のパックを二つ折りにして魚の切り身を挟み、2分間~3分間ほど調理するだけで魚が焼けるという優れもので、パックの内側にある「こんがり焼きシート」と呼ばれる基材(ポリエステル)に特殊金属(アルミニウム)加工を施したフィルムで、マイクロウェーブが当たると数秒で200℃くらいまで発熱するようにできています。

 

 

普通、金属にマイクロウェーブが当たるとスパーク(火花)を起こしますが、このフィルムはスパークを起こさないように超薄膜に加工されているということです。

 

 

そしてこのこんがり焼きシートの当たっている部分が文字通りこんがりと焼く上がり、黙って出されると電子レンジで調理したものだとわからないくらいです。

 

 

さらに使い方に制限はありますが、1パックで2回の調理が可能で、非常に経済的です。2回目の調理はこんがり焼きシートについている脂汚れを拭き取り、新しい耐熱皿に乗せ替えた上で、衛生的な状態で使用するために1回目の調理から2時間以内に使用する必要があります。

 

 

調理の終わった後はパックを捨てるだけなので、後始末もかなり楽です。ただし密封されていないので、魚の臭いがレンジ内に残ってしまいます。